助成金・補助金の活用
処遇改善加算により、職員の賃金アップが図られます。
処遇改善加算を受けるためにキャリアパスなどの制度の導入が必要となります。単に賃金アップするだけでなく、その分生産性を高める(効率的な事業運用)をすることで事業運営に必要な利益を確保することができるようになります。
これらの取り組みをする場合に、助成金が活用できる可能性があります。
キャリアアップ助成金
非正規雇用労働者の雇用の安定や能力向上を支援し、企業にとっては人材の定着や生産性の向上を図ることを目的としています。
処遇改善支援として、「賃金規定等共通化コース」や「賃金規程等改定コース」が設けられています。
賃金規定等共通化コースは、非正規雇用労働者と正規雇用労働者に共通の賃金規定を新たに設け、適用した場合に助成されます。
賃金規定等改定コースは、非正規雇用労働者の基本給の賃金規定を3%以上増額改定した場合に助成されます。
業務改善助成金
業務改善助成金は、中小企業や小規模事業者が生産性を向上させ、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を引き上げることを支援する制度です。
賃上げに取り組む事業主が、そのための業務改善(設備投資など)を行った際に、その費用の一部を助成することで、賃上げしやすい環境を整えます。
POSシステムの導入、高効率な機械設備の購入、コンサルティング導入費用、専門家への依頼費用、ソフトウェア導入費用などを対象としてその費用の一部を助成します。
事業所によっては、その他の助成金・補助金が受けられる可能性があります。
私たちは、多くの助成金・補助金に対応しています。
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最終更新日:2025/9/1

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